子育ては神経質になるもの?テンプレのごとく決まった時間に母乳を与え、泣いても母乳を与えた結果、5ヶ月後にはボンレスハムのような肥満児に!母乳の与えすぎは小児肥満になる危険大です。
本日は体験談から学んだ失敗談と私がやってしまった対策法を紹介します。
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育児法が分からず母乳を与え続けると肥満児に?失敗談紹介
とにかく、育児に対して大変神経質になっていました。その一つは、子どもが泣いたら母乳を与える、という方法ではなく、決まった時間に子どもに母乳を与える、という方法で母乳育児をしていたことに端を発したものと思います。
夜でも昼でも、とにかく月齢に応じた授乳間隔の目安のとおりでないと気が済まなかったのです。そのため、その時間が来ると、泣いてなくても、寝ていても、とりあえず、起こして母乳を与えていました。
そうすることによって、自分自身も規則正しく夜も寝て、起きて、ということができる、という安心感もあったかと思います。
そうやって、寝ていても無理やり飲ませていたら、いつのまにか、顔が真ん丸、腕はボンレスハムのようになってしまいました。
ある時、母親に言われるまで、私自身は気づかなかったのです、子どもが標準以上に太っていることに。
保健師さんの家庭訪問もありましたが、まあ、健康に育っているわね、といった程度のことしか言われませんでしたし、健診でも、肥満という指摘を受けたわけではありませんが、5が月頃が肥満のピークになってしまいました。今でも写真を見ると、おぞましいくらいに。
生後5ヶ月肥満のピーク
小児肥満になっていたと思います。そのまま、ずっと母乳を無理やり飲ませたり、離乳食を必要以上に与えたりしていると、小児肥満になり、それに基づく弊害が種々生まれてきたと思います。
加えて、肥満細胞の数が増えることになり、将来的に肥満体質になることも考えられました。そうすることによって、肥満であるからこその運動能力の低下や、もう少し大きくなったら、いじめの対象になったり、ということだって考えられました。
身近なところでは、身長に応じた洋服では、横幅が足りないというようなことにもなりました。
測りを使って徹底的に肥満対策
母に、子どもの肥満傾向を指摘されたら、今度は、痩せさせないといけない、と思うようになりました。授乳間隔は広がってきましたが、離乳食の与え方や、離乳食と母乳との組み合わせでの与え方をどうすればよいのか、すっかり迷ってしまいました。
また、測りをレンタルしました。夫の会社のサポートシステムとして、測りレンタルがあったので、それを申請し、その乳児用のはかりを使って、今度は逆に標準体重になるように、と離乳食や母乳を調整しました。
極端なことをしたので、子どもにとってはかなりストレスだったようで、今度は、ずっと、お腹を空かせているような感じで、よく泣いていました。
はかりを使ったダイエットは子供には危険?
はかりを用いることによって、細かな数字をあまりに気にしすぎることになり、それが、結局乳児の体重コントロールにつながってしまいました。すなわち、肥満になった子どもに対して、親が無理やりダイエットをさせた、ということになります。
こういった行為は今でこそわかるのは、乳児にとって大変危険な行動であるということです。もっと大らかに構えたほうがよいので、私のような状態になった場合、はかりはない方が望ましいです。
失敗談
はかりのレンタルをしたからといって、環境面への変化はありません。生活面においては、はかりがあることで、さらに神経質になってしまったところがあります。これくらいの月例になると、1日や2日で体重は大きく増減はしないのに、その増減ばかりが気になり、朝も夜も体重を図るということをしてしまいました。
結局、その様子を見ていた夫が、はかりを会社に返してしまいました。ただ、それでよかったのだろうと思います。はかりがないことで、細かな数値を気にすることができなくなり、少しほっとしたところもありましたので。
さいごに
授乳は、自律授乳でよいです。そう神経質になることはないです。神経質になりすぎて、乳児の体重をコントロールしようとすることには、かなり危険性があります。絶対に進めません。
体重について不安であれば、保健センターなどの保健師さんに相談をして、適切なアドバイスを受けたり、健診をきちんと受けて、指導を受けたり、小児科医師に相談をしたりするべきです。母親のメンタルヘルスも重要ですので、母親自体がおおらかになって、子育てをして、体重の増減にあまり一喜一憂しないことが一番大切だと学びました。