心理的ストレスから爪を噛んだり、いじったりしてしまい、いつも手の爪は深爪の状態でした。
痛みを感じたり、出血があることもしばしばで、止めたくても止められずに悩んでいました。
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子供の頃から深爪をどうしても止めることができない私!原因は〇〇だった
小学生の頃から爪を噛んでしまう癖があり、深爪で悩んでいました。噛んではいけないと思いつつも、癖で指を口元に運んで噛んでしまい、短くなった爪を見ながら後悔してばかりでした。
物心ついた頃から両親はそばにおらず、祖母との二人暮らしでした。子供ながらに親に甘えたくても甘えられない欲求不満や、周りの子供と自分を比べての劣等感などの様々なストレスから爪を噛む行動に走っていたのだと思います。
家族からも『爪を噛むんじゃない』と注意されても、止めることはできませんでした。
大人になってから考え始めたのは、結婚式での指輪交換です。将来の夫や大勢の前でにこんな短いみじめな爪を晒すことになる・・・と急に焦りを感じ、本気の深爪治療をすることを決意しました。
深爪は精神的ストレスが原因?
ネットで『深爪、治療』などと検索し、情報収集を始めてみます。しかし深爪よりも巻爪の治療情報ばかりで、『こんなに深爪で悩んでいるのに治療方法が無いなんで、一生この短い爪のままなのか』と不安になり始めます。
長年の深爪で爪の薄いピンクの部分が少なく、伸ばせたとしても綺麗にはならないのでは?とも思い、諦めたくなってきます。
それでもさらに調べていくと、深爪は心理的ストレスが原因となることが多いようで、そのストレスに向き合うことが重要だと分かりました。
ストレスといっても、私の場合は周りを意識しすぎて自分の言いたいことが言えない、という性格がそうさせていました。こればかりはストレスではなく自分の性格なので、根本的に治すのは非常に難しいと思い、物理的に爪を噛まないようにするしか無いと考えました。
マニキュアを塗れば噛みたなくなるだろうと考え、人生初のマニュキュアを購入し自分の短い爪に塗ってみました。あまり指先に目線を向けられたくないのでカラーのものは避け、ベースコートの上に透明のマットタイプのマニキュアを塗り、一見何も塗っていないように仕上げました。
その結果、爪を噛もうとしてもマニキュアの不快感によって、以前よりも爪を噛むことが少しずつ少なくなっていきました!
人前でも堂々と指先を見せることができるようになった
それから、4年ほどが経ち、驚くほど綺麗な爪になりました。今では爪を噛むことは全くありません。それでも以前のようにふとした瞬間に噛んでしまうのではないかと思い、お守りのような意味合いでマニキュアは現在も塗り続けています。
十何年も深爪だったので、モデルさんのように長くスラっと伸びた爪という訳にはいきませんでしたが、それでも人前に見せても恥ずかしくない爪になったと感じています。
付き合っている彼に『爪、きれいだね』と言われたことが、ものすごく嬉しかったです。
その彼と今は夫婦となり、今年結婚式を予定しています。不安に思っていた指輪交換も、今では楽しみをなりました。人前で堂々と指先を見せられることに、喜びを感じています。深爪から卒業することができて、本当に良かったです!
まとめ
まずは深爪を直そうとしたときの第一歩として試してみると良いかと思います。
私の場合は、人付き合いでストレスを感じやすい性格だったのが深爪の原因でした。日常の中でストレスを感じる原因が限定的に分かり、取り除ける場合はそうしたほうが賢明です。
しかし多くの場合は難しいと思うので、私のように物理的に爪を噛みたくないと思うようにするしか無いと思います。マニキュアをは値段もそこまで高くないし、時間も場所も取らないのですぐに始めることができます。また、毎回自分で塗ることで『治療しているんだ』と意識的に感じることができます。綺麗な爪になると本当に嬉しいものです。その姿を想像することで、爪を噛みたいという衝動をグッとこらえることが出来ます。その第一歩としてお勧めします。