肝心な時にストレスで体の弱い所に病が出てくる事が在るので注意することが必要になります。私の場合、大事な仕事先でストレスになり痛風になってしまいました。
今回は私の困り果てた体験談をご紹介します。
ストレスにより痛風になってしまった経験
私は、設備業をしています。丁度仕事が切れて次の仕事を探していた時の事です。何件か仕事の依頼が在り打ち合わせに行っていたのですが、すでに違う業社が入って居て中々受注する事が出来ないでいました。
取り合えず1件だけやって欲しいと声が掛かり、日取りも決めて何日か前倒しの仕事をやっていました。いざ本格的に工事を始めると言う時になって、相手からこれが必要だからと言われてしまいました。
私には持っていない物でどうしたらいいのか頭を抱えていました、この時のストレスは異常なほどでした。
朝目が覚めると足が痛くて歩くことが出来なかったのです、痛風の発症でした。これから現場に入ってと思う矢先の事で、困り果ててしまいまいました。
仕事がなくなってしまいました
当然仕事は無くなってしまいました。足を引きずりながら現場に行きましたがすでに違う業者が決まってしまっていました。先の仕事が無くなってしまったので、何とかやらせてもらえないか頼みましたが、駄目でした。
少し空きましたが何とか次の仕事が決まりましたが、今までの様な暴飲暴食は辞めました。大好きなお酒(ウイスキー)も丸1年辞める事にして、食事もバランスよく食べる様にしました。やはり体が資本なのでいかに健康が大切な事であるか分かりました。
暇さえあれば飲みに行っていた時期が続いていたので、過度のストレスが溜まると体の弱っている所に出るのだと気付かされました。余りストレスをためない様な生活を心がける様に考え方を変えました。仕事は天下の周り者などと気を楽にしてやり始めました。
現在の状態
勿論病院にて薬を貰い飲み続けていましたが、当時痛風は絶対に治らない病と言われていたのですが、現在では完治する病になっています。私の場合は25年近く掛かりましたが完全に完治しました。
以前の様に多少無理をしても症状が出る事は在りませせん。あの時、あの工事をしていたら人生が変わっていたと思う事が在ります。人の繋がりも全く今とは違う人達や環境だったのでしょう。
また今の人達とは知り合う事も無かったのだと思うと不思議な気持ちになります。今は皆良い人ばかりでこれで良かったと思っていますが、痛風によって一つの道を塞がれてしまったと思うのか、今の人達に合う為に痛風によって断念させたのではないかと思うことも在ります。
どの様な人生になっていたのか、興味は在りますが、当時の人達とは連絡もしていません、皆さん元気で居てくれればいいのですが、当時働き盛りの50代の人は80歳になると思うと不思議です。
おわりに
責任感の強い人や、気の弱い人がストレスを溜めると弱い所に症状が出る様に思います。
考え方を変えていく方法が在ればいいのですが、考えすぎない事が一番の治療法だと思います、人によっても違いはあると思いますが、今までの人生考えて見て下さい。時間が経てば何でもない事が良く在る様に、その時は人生の終わりの如く考えてしまいますが、時間が解決します、お金が無くなり生活が苦しくなると何らかの病が待ち構えている物です。
病は気のせいと言われている様に、気持ちの持ちようは可成り重要な事になると思います。右に行くか、左に行くか、行った先でも病が違って要るのかも知れません。可ならず自身のパラレルワールドが在ると言う事。最後まで読んでいただきありがとうございました。