肥満、ブヨブヨ、ボヨボヨ、ジャンクフード適度な運動、綺麗でツヤのある肌、筋肉質で健康的な身体を作って見ましょう
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肥満のお悩み・体質改善|今日からできるエクササイズ
「肥満」とは、体重が多いだけではなく、体脂肪が過剰に蓄積した状態を言います。
肥満は、糖尿病や脂質異常症・高血圧症・心血管疾患などの生活習慣病をはじめとして数多くの疾患のもととなるため、健康づくりにおいて肥満の予防・対策は重要な位置づけを持ちます。たとえば私たちの体内では、年齢とともに筋肉量や骨量が減り、からだを支える力が弱くなっていきます。
そこに肥満が加わると、骨や関節への負担が大きくなり、腰痛や膝痛などの関節障害を起こしやすくなります。転んだりして急に大きな負担を受けると、骨折を起こすことも少なくありません。
また肥満は、高尿酸血症から痛風をまねいたり、脂肪肝やすい炎を促進したり、あるいは突然死の原因ともなる睡眠時無呼吸症候群にも大きな影響を及ぼしています。
さらに、大腸がんや前立腺がん、乳がん、子宮がんなど、多くのがんのリスクを高めることも指摘されています。
運動不足を解消するために
デスクワ-クや在宅勤務の方が陥りやすい問題として、運動不足があります。運動不足は、肥満や生活習慣病のリスクを高めるだけでなく精神的にも悪影響を与えてしまうため、食事や睡眠と併せて意識的に取り組みたい生活習慣。
また、運動不足の自覚がなく、今の自分にはどの程度の運動が必要なのかわからないこともあるでしょう。
そこで、ここでは自分が運動不足かどうかを簡単に診断できるチェックリストをご紹介。運動不足が引き起こす心身の不調や、運動不足解消のためのポイントなども見ていきましょう。運動不足は健康に悪いといいますが、具体的にどのような悪影響があるのか把握しておくことも大切です。
運動不足によってどのような健康トラブルのリスクが生じるのかまとめました。運動不足だからといっていきなりハードな運動をすると、つらい筋肉痛やケガのリスクが高くなり、かえって大きなストレスとなってしまいます。
気持ち良くエクササイズを続けるためにも、自分の状態に合った運動量を見極めることが大切。まずは、自身の生活習慣を振り返り、続けられそうな運動を日常にプラスしていくことから始めてみましょう。
運動習慣を継続することで、身体的にも精神的にもさまざまなうれしい効果が期待できます。
身体的な効果
運動習慣の継続により、身体的には次のようなメリットが得られるでしょう。
●免疫力・抵抗力の向上
●肥満予防
●体力・筋力の維持および向上
●加齢による生活機能低下の予防
●心肺機能の向上(疲れにくくなる)
●腰痛やひざの痛みの軽減
●血行促進による肩こりや冷え性の改善
●生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防
精神的な効果
体調不良の予防効果
適度な運動はリフレッシュやストレス解消だけでなく、メンタルに由来する体調不良の予防も期待できます。
●リフレッシュやストレス解消
●不定愁訴(頭が重い、イライラする、慢性的な疲労感、不眠など)の予防・改善
●認知症の予防
適度な運動」を実践するにあたってのポイントは、人によって適切な運動量は異なるということ。
特に、長期間にわたって運動不足だった方の場合は、体調に配慮しつつ、軽めのエクササイズから少しずつ負荷を上げていく必要があります。
まとめ
これから運動を始めるという方は、次の運動量を目安に、無理なく取り組めるボリュームとなるよう調整してみましょう。疲れすぎず、軽く汗ばむ程度が◎。
●今までより1,000歩多く歩いてみる
●1回30分の運動に週2~3回取り組む
●ストレス解消が目的なら、1日15分のエクササイズを毎日継続
運動時間の確保が難しい場合は、日常生活にエクササイズを取り入れてみましょう。
家事や歯磨きをしながらのスクワットやテレビを見ながらの踏み台昇降などなら、自宅でも気軽に体を動かせます。ほかにも、電車やバスではなるべく立つ、階段を積極的に使うといったことを習慣づけてみるのもおすすめ。