ニキビに悩む人(特に思春期の男子)へ、自身の中学生時代のエピソードを共有します。本当にどうしたらいいのかわからない。
人前で話すのもいや!そんなあなたに参考にしてほしいです。私はこれで対策・改善することができました。
思春期ニキビの悩み・対策「私の体験エピソード」
中学二年生の終わり頃よりニキビがひどくなりはじめ、中学三年生を迎える頃には両頬がニキビで覆い尽くされているような状態でした。当時、思春期真っただ中で非常に気になりましたし、周りにもニキビが増えたと言及される度に恥ずかしい思いをしていました。
それまでは、ニキビができても大した数ではなく、風呂場で洗顔をすれば自然と治癒していました。
しかし、この頃にでき始めたものについては、従来の方法では全く治癒することなく、むしろ酷くなっていく一方でした。
周りに相談しても、思春期ニキビであると言われていましたが、一日でも早く治癒させたい思いが日に日に強くなっていきました。自らインターネットの情報を頼りに、対策に打ち出しました。
生活習慣の改善と2つのスキンケア
生活習慣の改善と、適切なスキンケアの2点を実行する事です。まず、生活習慣の改善ですが、自分が行ったものとして早寝と菜食があります。
当時、中学生にして携帯電話を持っており、ついつい寝る前に使用することが習慣化していたことから、就寝時間が0時を跨ぐことは珍しくありませんでした。
肌のゴールデンタイムは22時~2時であると言われており、毎日遅くとも23時までの就寝を心がけるようにしました。また、菜食については、親に相談して極力レタスやトマトなどの生野菜を一日一回は食事に取り入れてもらいました。
同時に、脂っこいものやお菓子は摂取を減らしました。次に、適切なスキンケアに関し、一日二回の洗顔と保湿を徹底しました。
それまで、夜に風呂へ入った場合にのみ洗顔をしていましたが、それにプラスで朝、登校をする前にも洗顔を行うようにして、就寝中の顔の汚れと皮脂をスッキリとさせました。
そして、毎洗顔後は必ず化粧水と乳液で保湿しました。洗顔料や化粧水のメーカーにはあまりこだわらず、きちんと毎回行うことを意識しました。
1ヶ月で驚くべき効果ありました
はじめの数日は変化を実感できませんでしたが、1週間から2週間が経過する頃になると、頬のニキビの赤みが徐々に引いていくことが確認できました。1か月が経過する頃には、自分でも大きな成果が表れたと実感することが出来ました。
できる前のようなツルツル肌に戻ったとまでは言いませんが、それでも数か月前までの真っ赤な頬からは見違えるように改善しました。
やがて半年以上が経過し、中学校を卒業する頃には、もう前の状態がほとんど思い出せない、と友人にも褒められる程までになっていました。23歳になった今でも、適切なスキンケアに関しては毎日必ず行うようにしています。
ニキビが出始めた、あるいは肌荒れの予感がした際には、睡眠確保と菜食も行うことで、大幅な肌荒れを常に回避しています。
まとめ
自らと同じように、ニキビで悩む方、とりわけ思春期の子どもたちへ向けたいと思います。周りに相談しても、思春期は誰にでも出来るものだから、とか、時間がたてば自然に治る、といったような助言がほとんどであり、すぐに実行できる具体的な対策を教えてくれる大人はなかなかいません。
思春期の子どもたちにとっては、自然と治癒するまでの期間も待てないぐらいデリケートな問題であることを、自らもよく知っています。
思春期ニキビであっても、適切な対応をしていれば、今よりも状況を改善させる術があるということを、知ってほしいと思います。ニキビによる悩みをいち早く解決し、笑顔で楽しい青春を送ってほしいです。