痛みを感じず気づいていない人もいるかも?なんだか最近トイレの回数が多い。その症状、実は膀胱炎かもしれません。あなたが気づいていないだけかもしれません。本日はわかりにくい膀胱炎の悩みと症状・そして対策法を紹介します。
あなたも膀胱炎?気づかない症状と悩み紹介
高校生のころから気を抜くと膀胱炎を患っていました。原因はおそらく当時大流行の制服のミニスカート。冷えからくる膀胱炎。あとは授業や部活、友達との時間でトイレに行くのが億劫だったことも原因のひとつかと思います。
あの頃に癖がついてしまい、成人後もずっと気遣っています。
先日、同僚がやたらトイレにたつのでどうしたのか聞いてみると、数日前から頻尿であると。水分を控えているのにすぐトイレに行きたくなるとのことでした。
膀胱炎の代表的な排尿痛や残尿感という症状はないとのことでしたが、若かりし頃からしょっちゅうなっていた私としては不快感がなくても、普段と比べて明らかにトイレの回数が増えているし膀胱炎の可能性ある、痛みがないのはラッキーだと思って病院へ行った方がいいと伝えました。案の定、同僚は軽い膀胱炎で薬を処方されて改善しました。
お腹を冷やさないことを徹底
当たり前かつ基本的なことを徹底しました。お腹を冷やさないよう腹巻を巻いたりスカートの日はオーバーパンツやタイツを履きます。
水分は通常時から意識してとるようにしています。うっかり忘れてしまいがちなのは電車に乗っての移動中です。ストレスも少なからず膀胱炎の原因になると言われていますので、特に通勤電車の中では水分補給+リラックス効果のために水分を持ち歩いています。
また、クランベリージュースもいいと言われていますのでこちらも積極的に飲んでいます。
次に時間のない日でも可能な限り湯船に浸かります。生理中はシャワーで済ませがちですが、生理中こそ不衛生になりますし、少しでも予防するために湯船に浸かっています。
衛生面はすごく大事なポイントで生理中のナプキンを頻回取り換えるのはもちろんですが、紙ナプキンだと結局膀胱を冷やしてしまうので、私の場合手間も考え経血量が減少してきたら布ナプキンを併用しています。
また、見逃しがちな織物による汚れも気にかけていておりものシートも併せて持ち歩いてます。
対策は可能?
やはり気にかけていると患う回数は減ってきます。また、自分の体調は周期でここが危ないというタイミングがわかってきました。
私の場合は冷えからくるものは今は予防のおかげかほとんどなく、周期によるものでときどきツーンと痛みを感じることがあります。お話を聞くとやはりそのように女性ホルモンの周期に影響をうけるかたが他にもいらっしゃって、私の場合は排卵のタイミングが危険ですが、それぞれ生理前だったり生理中だったりと人それぞれのようです。
厄介なことに膀胱炎の治療のために抗生剤を飲むとそれ以外の菌まで殺してしまうことからカンジダになってしまうことが多く。できれば抗生剤は避けたいのでいかに早く気づき漢方で凌げるか、日々体調を気にかけるようになりました。
若い女性
膀胱炎は男女ともになってしまいますが、特に若い女の子恥ずかしくて人に聞けないということがあるのではないでしょうか。
ちょっと変だけど、トイレ行けば大丈夫。と思っていると慢性膀胱炎とまでいかなくとも癖づいてしまうことがあります。なので、早めに気づいて欲しいです。
そして、私が高校生の頃「実は…」と友達に悩みを相談したら私も私も。と仲間?も結構いたのです。あなただけが苦しんでいるわけじゃないかもしれないし、誰でもなるもの、恥ずかしくないもの。と認識して悪化する前に治療してほしいです。
また、成人後どんどんどんどん冷えに耐えられなくなっていく女性の体。若かりし頃に無縁だった故に膀胱炎という認識がないままの大人の女性もいらっしゃるのではないでしょうか。そういった方にも気を配るきっかけになればいいなと思います。