四十肩の痛みと、動きが制限されることの不自由さを左右順番に体験することになってしまったことがありました。現在はあることをすることで復帰することができたので当時の体験談を紹介します。
【四十肩で苦しんだ体験談】ストレッチをするとで改善した体験談
最初は少し肩をひねったかな?という痛みを感じた程度だったのですが、それをかばっていたせいか、気付けば腕が真上に上がらなくなり、無理に上げようとすると激痛が走るようになりました。
洗濯物を干したり、上の棚から物を取ったり、腕を上げる動作は家事にもたくさんあったので、そのたびに痛みに耐えながらやったり、がんばってもできないこともありました。また、肩甲骨を広げるような横向きに腕を動かすのも痛くて、洋服を着たり、リュックを背負うのは必ず痛い腕からしないといけませんでした。
いつも左から着る癖があったので、右肩を痛めている時はつい左から着てやり直すことが多かったです。数ヶ月後にやっと治ったと思ったら、なぜか今度は反対が自然と痛くなってしまったのは悲しかったです。
痛くても肩を動かすようにストレッチする
ちょうど整形外科に通っていたので、作業療法士さんにいろいろアドバイスしてもらいました。一番大切なことは、痛くてもとにかく肩を動かそうとすることだと言われ、毎日がんばって腕を前からと横から、耳につけるように腕を上げる練習をしました。
とにかく痛くて自分では躊躇してしまうので、子供に少し引っ張もらって、限界以上に伸ばすようにしてみました。家事の中では、テーブルを拭く動作が改善に効果的だと教わり、掃除と言うよりトレーニングとしてテーブルを拭いていました。
肩甲骨をできるだけ動かすようにするのがいいようです。寝る前は、横になって腕を上げたり、ゆっくり反対側に動かす運動をしていましたが、立っている状態より楽にできていたので、おすすめです。温めるのも効果があったので、お風呂上りに念入りにやっていました。
痛みがなくなった
最初は本当に痛くて、腕に関係なく、動くたびに「いててて」と言っていた状態でした。痛いのを少し我慢してがんばってストレッチを続けていくうちに、ほんの少しづつですが腕が動くようになってきて、喜びを感じて励みになっていました。
少しづつ動かせる範囲が広がっていきましたが、動かない範囲での激痛は変わらず、辛い時期が長かったですが、「一度治ったら繰り返すことがない」というネット情報を信じてがんばりました。
そして数ヶ月後には、驚くほど痛みが全くなくなり、楽々動くようになりました。しかし、しばらくするとなぜか反対も同じように痛くなってしまったのはショックでした。でもがんばって同じようにストレッチを繰り返し、現在は無事痛みなく過ごしています。
まとめ
四十肩というものは、特に四十歳だからなるというものではなく、いつ誰でもなる可能性があるそうです。ですので、そのような痛みを感じてしまった誰にでも効果的な方法ではあると思います。
しかし、私が主婦であり、自宅で過ごす時間が長いため、同じように地道にストレッチを続けることで改善を目指すのに向いているのは、主婦のみなさんではないかと思います。
家事は会社などで働いている人に比べると長時間同じ姿勢をとることは少ないので、合間にストレッチをしたり、家事の際にほんの少し意識して肩を動かすこともできます。このように、こまめに動かすことができる人には特にオススメの方法だと思います。