突然の不本意な出来事に対しての平常心の持ち方、その際、なるべくストレスを貯めずにいられる方法を紹介します。
不意な出来事・パニックならず対応できる方法
仕事をしていると、様々な人々と出会います。その中でも、突然に起こる不本意な出来事に対しての対応について考えていきたいと思います。理不尽な出来事に遭遇してしまった場合。
例えば、上司からの命令通りに動いたにも関わらず、現地に行くと、そんな話聞いていない、などという出来事が起こったりします。また、更に追い打ちをかけるように、案件が突然中止になりかける場合もあります。そんな事態が発生した場合、怒りの感情よりも先に、驚きの感情が沸き起こり、パニック状態に陥ります。
そんな時に自分ならこのように冷静に対応していった、という事例を少し語ることが出来れば良いかと思い、この文章を書く事に致しました。少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。
理解者に相談しよう
突然発生する理不尽な事態に対して、まず冷静に脳内を分析します。一体現場では何が起こっているのか。指示を行った会社では何が行われていたのか。現場の立場、会社の立場、双方の考えを自分の感情を先走る前に冷静に分析します。
それから最後に自分がどのように行動すれば良いのかを、時間がない場合などは、2パターン位考えます。
一番良いのは、その現場の状況をその時点で現場にいる人達の中に信頼出来そうな理解者がいる場合です。
その場合は、その信頼出来そうな理解者に相談する事がベストです。
しかしながら、そのような人物がいない場合は、一人で考えなければなりません。自分の中にストレスを貯めない為にも、会社と現場のどちらが自分に近い考えの人々なのかを即分析し、相談する必要があります。
双方的に考える
理不尽な出来事が起こった時に自分が感情的になるのは現地でも会社でもあまり良い評価を得ることが出来ません。特に忙しい状況の中では、現地でも会社でも面倒臭い人は煙たがられます。
よって、自分が理不尽な目にあっている、と心の中では思っていても、少し深呼吸をして、会社の立場、現地の立場、双方の視点で物事をマクロで見る習慣をつけていくと、心に余裕が出来ます。人間どんなに頑張っても失敗するときは失敗するし、計画通りに行かない事も沢山あります。
そんな時に、自分とその場の相手のみではなく、少し離れた視点で物事を見て、今日は計画通りには行かない日だった、と割り切って行くことが出来るようになります。どんなに注意していても失敗する時がプロだってあるのだ、と思えば少しは気が楽になります。
おわりに
仕事での理不尽な状況に疲れを抱いている人や、理不尽な状況から脱せず、新しい環境へ踏み出すステップを戸惑っている人々などに、少しでも心が楽になる方法があれば良いと思い、私なりに文章にして表現致しました。
もちろん、私が考えている解決策以外の方法も沢山あると思いますので、その沢山の解決策の中のたった1つの、しかも自分という大勢の人間の中の1人の意見、として、広い意味で捉える事が出来る頭の柔軟な方々の娯楽として読んでいただけると幸いだと思い文章化しました。
また、深刻に悩みを抱えている方々でも、自分の書いた文章で、少しでも心が軽くなって頂ければ幸いだと思い文章を書いております。